お仕事日記:奈良の都編(その1)



今回は平城京跡のすぐそば奈良市西大寺での仕事をご紹介します。
翌日の現場搬入のため「宵積み」を行います。
搬入日時に家具の到着が遅れないよう前日の夕方から夜にかけてにトラックに積込みます。深夜、家具は一足先に現場に向けて出発します。
積込み作業は、傷をつけないよう細心の注意を払いながら手際よく乗せていきます。ボディの横が上に開くウイング車が普及して随分と積みやすくなりました。
工事初日、職人さんたちと夜明けの明石海峡大橋を渡り神戸、大阪を抜けて奈良を目指します。
透き通った秋晴れに事故も怪我も無く工事が順調に進むことを願いながらひた走ります。
搬入開始と共に部材や工具で足の踏み場もないほどになります。
これから職人さんたちの手でひとつひとつの家具を取付けていきます。その場に収める過程を頭の中で組み立てながら、一番気が引き締まる時でもあります。
現場の片隅にうってつけの場所を見つけて私の仕事スペースを確保。
図面を広げて現場監督さんと収まりを考えたり職人さんに指示を出したりするのですが、なかなか座る間も無いのが実情です。
次回は作業に取り組む職人さん達をご紹介しますのでお楽しみに。


